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家族

今年初めての緩和ケアボランティアです。

京都市内のホスピスにセラピスト数名で週に一度うかがうようにしています。

いろいろなクライアントさんがいらっしゃり、付き添われている家族も様々で、人の数だけ、家族の在り方があるのだなと思います。

娘さんのために残り毛糸でボレロを編む女性、入院しているにも関わらず楽しそうな表情ですごされています。ご家族はどんな心中で患者さんに接しているのだろうか?

40代の女性、倦怠感に耐えながら、ベッドから動くことができずにいるのに、訪問したセラピストにも気を使っている、それは性分なのでしょう。 彼女のお母さまはどんな気持ちで毎日通われているのだろう?私には想像しかできませんが、ホスピスからの帰りのバスの中でよく思いを巡らせます。当事者の施術を行いながら、やはり気になるご家族のことです。


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