3/5 東京 アロマ☆ケア特別セミナー
- by Sakurai
- 2016年3月4日
- 読了時間: 2分
明日は東京で4度目のアロマ☆ケアプレセミナー。
書籍を発売してから1年半が経とうとしています。
元々はアロマ☆ケアの一連のコースの教科書として執筆したものですが、
こうしてプレセミナーや本コースで使用してみると、足りないところがでてきて、
付け足したいところがたくさんあります。
プレセミナーは本コースではありませんが、書籍の使い方を色々お話します。
書籍はケア現場別に整理しているところが多いので、読み手にとっては自分が興味のない
現場の内容はあまりチェックしないという方も多いのではないかと思います。
ですが、実際は自分に関係ないと思っている内容でも共通項目が多いのがこのアロマ☆ケアです。
どんな現場であれ、私たちが対峙するのは人です。
特別な支援を必要とするために、コミュニケーションの方法がちがっていますが、
必ず理解しあえるはずです。
アロマ☆ケアはその方法のひとつとして便利なツールなのです。
私がセラピストになってから16年ケア現場での実践を通して思うことは
アロマ☆ケアは嗅覚と触覚から心と体を柔らかくして、人々の受容力を高めるということです。
受容力とは…という話になりますが、ストレスに左右される動物が皆持っている力だと思うのですが…
ひとまず置いておいて話をもどします。
プレセミナーでは私のオリジナルの背中への手技のデモと練習を行います。
この背中への手技は当初は自分が現場でつかっていただけなのですが、
アロマセラピーがケア現場に特に高齢者施設で普及し始めル中、話をうかがったり、他の方の様子を拝見したりすると、どうも背中の施術を行っている方が少ないのです。
もちろん、ADLの低くなった高齢者の方は仰臥位になるのは大変ですし、施術するための
安定した体位を保持するのが難しくなります。ですが、アロマの醍醐味と言ってもよいくらいの背中の施術ができないのはやはり、セラピストとしてはちがうよな…という気持ちがありました。

ですので、練習すればこんなこともできるよ。というのをお見せするつもりで皆さんにお伝えしています。
特別セミナーはこれからも続くと思います。是非、アロマ☆ケアってどんなもんやろ?私にもできるかな?
利用者さんにしてあげたいな。と考えている方は参加なさってください。きっと今の自分の思いプラス何kを得ていただけると思います。
「全ての施設にアロマ☆ケアラーを…」明日ご参加いただく皆さまお会いできることを楽しみにしております。
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